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ティアーズ・フォー・フォアーズ
ショートストーリー

ニュー・ウェイブ全盛の頃に出現したバンド。
この当時はパンクから大きくポップ化された音楽にイギリスでの音楽自体が変化しはじめていた時だ。
闘うことが全面に出ていたバンドの中で、何故か存在していたポップ指向のバンドが彼らだ。
現実の彼らのライブは見ている。
CDで聞くことができる音そのもののライブであったかと思う。
極端な演奏指向やライブ指向ではなく、シンセ等を利用した安定したポップ作品というのが現実的な見方だろう。
極端にポップなわけではない。何かしらの思考が明確にありそこからキチンと訴えたいものを音にしている感が非常に強い音だったことを覚えている。
極端に何かが他と違ってあるのではなく、キチンと聞きやすく心に残りやすい曲を丁寧に作りそれを演奏して発表しているという印象が強い、非常に真面目な印象のあるバンドであり、真面目な音を聞くことができる。
この当時のニューウェイブとはそのあたりが明確に違う位置にいるということがわかることになっていくのが3枚目のシーズ・オブ・ラブからだろう。
だがこのあたりでバンドそのものがおかしくなっていくということが、まあやはり音を作るということが以下にセンシティブなことなのかということを伝えてくれている。
基本は真面目で新鮮で聞きやすいポップ・ミュージックというのが本当のところだろう。
軽くサイケ指向とは言っても・・・そう根本はポップバンド、聞きやすく温かみのある音楽になっている。本当に真剣に真面目で聞きやすく優しい音。
本気で疲れている時に何も考えずに聞くには結構使える音だな、
悪くないよ!


ティアーズ・フォー・フィアーズの作品
年度 作品名
1983 the hurting
1984 Songs From The Big Chair
the seeds of love


最新更新日 2022年9月22日

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